通販カタログに見る、神頼みの世界
2024.03.01移動する列車の中は、常に仕事場だ。。。
というのは、うそである。
いつも準備が遅れ、ぎりぎりまでジタバタしているだけだ。
にもかかわらず、特急列車のポケットにある通販カタログが気になる。
一体、だれがこのような商品を注文するのか?
眺めていると、仕事場であることを忘れ、目的地を乗り過ごしてしまいそうにすらなる。
山本謙三が書き綴った四方山話です。
移動する列車の中は、常に仕事場だ。。。
というのは、うそである。
いつも準備が遅れ、ぎりぎりまでジタバタしているだけだ。
にもかかわらず、特急列車のポケットにある通販カタログが気になる。
一体、だれがこのような商品を注文するのか?
眺めていると、仕事場であることを忘れ、目的地を乗り過ごしてしまいそうにすらなる。
妻は、わが家の健康管理者を自認している。
少なくとも子どもたちが高校生ぐらいまでは、そうだった。
子どもたちが病院に出かけるときは必ず連れ添い、診察室に潜りこんで医者の話を聞いてくるのだった。
本人いわく、「食事や生活習慣の話もあるだろうからねぇ」である。
1960年代、ごく平凡な少年時代を送っていた。
大晦日。
母は遅くまでおせち料理を作っていた。煮物や栗きんとん、なます、黒豆、きんぴらごぼう、、、。
どれも作るのは大変だったと思うが、いかんせん、私の好物はほとんどなかった。
ひたすら、かまぼこをつついていた記憶がある。
わが家に郵便小包が届いた。
25年ほど前のことだ。
横25センチ、縦20センチ、高さ12センチほどだっただろうか。
送り主の住所、氏名は書いてあるが、心当たりがない。
中身はどうも「缶」のようだ。
送り主みずからが包装した様子である。
一体、これはなんだ?
まさか、とは思うが、爆発物ではないだろうな。
少し前には、ドイツの大手銀行頭取が爆殺される事件もあった。
10年以上前のこと。
第1の職場を退職し、次に移るまでに1か月ほどのラグ(時間差)があった。
さて、何をしようか?
思いついたのは、自分ではほとんど触れたことのないエクセル(Exel)とパワポ(Powerpoint)を学ぶことだった。
五十ならぬ、六十の手習いである。
退職直前、尊敬する先輩に話をしたところ、「山本君、エクセルはプロに習うのがいいと思うけど、パワポは比較的簡単だよ。僕も娘に教えてもらったんだ」とのご託宣。
ふ~ん、そんなもんか。
早速、帰宅後、娘(当時大学生)に尋ねる。
いつのころからか、手帳代わりにスマホの「カレンダー」を使うようになった。
手元にスマホがなければ、いまや明日の予定も分からない。
妻は、手帳片手に「スマホは充電が切れたらおしまいよ」とうそぶく。私には「手帳は失くしたらおしまいよ」と思えるのだが、どうか。
犬はペットとしてだけでなく、仕事もする。
世界各地の空港や街中で、爆発物や薬物の探知に当たる犬を見かける。
ドイツの中央銀行ブンデスバンクでは、敷地内を犬が巡回警備していた。いかにもドイツ人が好きそうな、大型犬だ。
そういえば、日本でも、昔、たばこ屋の軒先に犬や猫が寝そべっていた。いわゆる「看板犬」「看板猫」である。
東京都には「境界未定地域」がある。
市区町村の境界が定まっていない地域だ。
これが、JR東京駅や有楽町駅、新橋駅の間近(まぢか)にある。
ま、マジか?(だじゃれである)
かつての堀川を埋めた土地だけに、面積は狭い。
しかし、市区町村の稼ぐ力を示す「1人当たり純付加価値額」は全国第1位だ(2023.08.01コラム「2021年経済センサス 明暗著しい「地域、産業の稼ぐ力」~ひとり勝ちの建設業、沈んだ娯楽・観光関連」参照)。
謎を探りに、フィールドワークへ出かけよう!
3年前まで、小学校の隣に住んでいた。
七夕の季節になると、毎年子どもたちの願いごとがフェンスに張り出され、歩行者が足を止めていた。以前は3年生だけだったが、生徒数が減ったせいか、最近は1、2年生の願いごとも張り出されている。
中には、身につまされるものもある。
【器用になれますように(小3)】
誰かから「あんた、不器用ね」って、言われたのだろうか。
器用でないのは、欠点じゃないんだけどね。
海外の一部の空港では、犬の検査が実施されている。
人による犬の検査ではない。
犬による人の検査だ。
数年前、米国ロサンゼルス空港で帰国便のゲートに向かおうとしていた。
手荷物検査のブースの手前に、長い、長い行列があった。
おそらく、200人近くはいただろう。
検知犬の順番を待つ客だ。
出発便なので、爆発物の検知に特化した犬なのだろう。