行間に広がる深い闇
2021.07.16世の中は貼り紙だらけだ。それだけ、思いも寄らぬ行為があとを絶たないということなのだろう。
駅構内の貼り紙
以前、JRの駅の構内で「トイレ内での 長時間滞在及び飲食は お断わりします」という貼り紙を見つけた。
「滞在」の2文字がやけに頭に残った。貼り紙を作る際には、どんなやりとりがあったのだろうか。
山本謙三が書き綴った四方山話です。
世の中は貼り紙だらけだ。それだけ、思いも寄らぬ行為があとを絶たないということなのだろう。
以前、JRの駅の構内で「トイレ内での 長時間滞在及び飲食は お断わりします」という貼り紙を見つけた。
「滞在」の2文字がやけに頭に残った。貼り紙を作る際には、どんなやりとりがあったのだろうか。
ベストセラー「スマホ脳」にしたがえば、私はどうも「スマホ脳」に支配されているようだ。
集中力の低下が著しい。
私「そうだ、今日は失業率の公表日だったな。確認しておこう」
[パソコンでインターネットを立ち上げ、Googleの検索ページを開く]
私は、アスリートではない。
しかし、スポーツはするのも、観るのも好きだ。
週末は、大抵テレビでスポーツを観戦している。
野球、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、なんでもござれだ。
だが、妻は、私の視聴をゆがんでいると言う。
ゆがんでいるのは、妻の私に対する見方ではないかと思うが。。。
20年ほど前、滞在中のニューヨークで、子どもたちを現地校(公立)に通わせた。
子どもたちはもちろんのこと、親である私たちも米国の小学校は初めてだ。
わずか1校の経験なので一般化はできないが、見るもの、触れるもの、すべてが目新しかった。
ガチャガチャガチャ。。。。。
アクセサリーを鳴らしながら登校する生徒がいる。
ブレスレットが多いようだ。
コロナ禍で、在宅勤務が増えた。
新しいワークスタイルは不慣れなことばかりだ。
新鮮でもあり、不安でもある。
オンラインの会議が増えた。
が、うまく接続できないときの「焦り」は尋常でない。
画面上で青い◎がいつまでも回り続けていると、焦りがただただ募る。
昨年夏に引っ越した。
先月の話の続きである(2021年1月KYな話「引っ越し騒動記」参照)。
もともとは、冷蔵庫まで買い替える気はなかった。
しかし、春のある日の未明、近くへの落雷で、数分の停電が生じたようだった。
朝起きると、電力は復旧していたが、冷蔵庫は常温に戻ったままだった。
昨年夏、引っ越しをした。20年ぶりの転居である。
20年前といえば、インターネットすら、ほとんど普及していない時代である。知らないことが多すぎる。
これを機に、撮り貯めた写真をデジタルに移し替えて、現物は処分することにした。
20数年前の話。
週末はよく自宅で仕事をしていた。
講演原稿を書くことも多かった。
いまとなっては働き方改革に反するが、当時はそのような意識はなかった。
使うのも、ワープロ専用機。
電話回線やインターネットにつながっているわけでもなく、おかげで原稿の流出懸念もなかった。
毎年の人間ドックで気になるのは、やはりメタボ関連の数値である。
受診1週間ほど前から食事を減らし、当日に備える。
「一時しのぎ」と言われようと、そのそもの私の人生が一時しのぎの連続である。
私自身が所属していたわけではないが、母校の中高(一貫制)には新聞部があった。
当時は、大学の学園紛争が盛んな頃。年3回、学期末に配られる学校新聞も、先鋭な問題意識を披歴していた。
とはいえ、新聞である。エンターテインメント性も意識し、クラブ活動を中心にスポーツ欄、文化欄も充実していた。