金融経済イニシアティブ

山本謙三のKYな話

山本謙三が書き綴った四方山話です。

 

50歳を過ぎたころ、妻から映画に誘われた。

 

一体、どうした風の吹き回しか。

尋ねてみると、「あなたが来れば、夫婦50割引が使えます」という。

「では、夫婦50割引がなければ、どうしたのか」と尋ねると、「もちろん、レディース・デイに一人で来ます」と。

 

ふ、不愉快な、、、と小声でつぶやく。

 

私はカラオケで100点を出したことがある。もう20年以上も前のことだ。

 

家族4人で近所のカラオケに出かけた。

 

当時、長男小3、長女幼稚園。アニメや子供の歌ばかりで、どうにも乗りが悪い。

 

それでも観察すれば、どの曲に高い点が出るかはおおよそ見当がつく。「忍たま乱太郎(勇気100%)」は難しい。「ちびまる子(踊るポンポコリン)」もだめ。「サザエさん」ならまずまずか。

1970年夏、テレビにはじめて出たのは、高2のときだった。学校を2日さぼって、上京した。当時、NHKホールは内幸町にあった。

 

「あなたのメロディー」は、素人のつくった曲を専門家が編曲して、プロが歌ってくれる番組だ。ちなみに、北島三郎の「与作」やトワ・エ・モアの「空よ」などの名曲は、この番組から生まれている。

性格

2019.03.16

私は、時間やお金を効率的に使うのが好きだ。

家族はこれを、せっかちとか、ケチとか呼ぶ。

しかし、子どもたちには遺伝しているはずなので、文句は妻だけにしてほしい。

2月、3月はどうにも忙しい。原稿の締め切りはすぐにやってくる。公共料金の支払いも早い。それもこれも、2月が28日しかないからだろう。

 

大の月、小の月の順でいけば、2月は小の月だ。にもかかわらず、2月をさらに2日も短くすれば、バランスが崩れるに決まっている。年の前後半(1~6月、7~12月)で3日も長さが違うのも、すべて2月が悪い。

 

この際、世界中に呼び掛けて、「いっせーのせ!」でカレンダーを切り替えてはどうか。将来生まれてくる子供たちは必ず喜ぶはずだ。(ところで、「いっせーのせ!」は英語で何という?)。

賀状の季節

2018.12.14

今年も賀状書きのシーズンがやってきた。

いかんせん筆不精で悪筆である。年の瀬がおし迫ってからジタバタするのは、年中行事だ。

 

悩みは添え書きだ。

2018.11.15

よく疑問がひらめく。

今年の夏も、蝉はなぜあおむけで死ぬのかが、気になって仕方がなかった。普段は腹を見せないはずの蝉が、なぜわざわざあおむけなのか。

 

誰しもが一度は思ったことだろう。

妻に理由を尋ねてみた。

彼女の答えは「知るかっ (-_- # 」だった。

歳をとると、イノベーションについていくのが大変だ。

 

ナビ機能は、当初、まったく使えなかった。しかし、単純な地図なら読める。会合の時は、スマホに単純な地図を表示して、移動するよう心掛けた。

以前勤めていた職場には、業務継続要員の制度があった。隔週、職場近くの宿舎で過ごし、いったん本支店の所在地で地震や水害などがあれば、夜間・休日を問わず本部に駆けつけ、体制を整える役目だ。

 

ある夜、宿舎に帰宅すると、ベランダの側溝に体長4~5センチの蟹が3匹横たわっているではないか。部屋は川や海から離れている。いったい、なにが??

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